まあやんの 徒然なる日々

お薦めの本の紹介と移ろいゆく日々の中から目にしたことを綴るブログです
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# 「小説を、映画を、鉄道が走る」

JUGEMテーマ:オススメの本

 

 

  「列車」にひょいっと乗って鉄道の旅をしてみたくな

  る1冊。

 

 

  それが川本三郎著『小説を、映画を、鉄道が走る』だ。

 

 

  便利とか効率ということばで夜行列車が、採算という

  ので路線がどんどん消えていく。ヨーロッパを見渡し

  てもこんな国はない。

 

 

  郷愁という名で消えた夜行列車や路面電車を語りたく

  ない。

 

 

  新幹線だと高揚感に包まれるが、夜行列車が動き出す

  時決まって何らかの寂しさに襲われたものだ。これを

  「旅情」と表現していいものか。

 

 

  物心ついた初めての夜行列車は中2の秋のこと。オヤ

  ジたちと上野駅発常磐線経由仙台行普通列車だった。

 

 

  0時発だった、あるいは23時55分発だったか。満

  席以上の混みようで新聞紙を通路に広げる乗客も。

 

 

  なぜ東北本線でなかったのかと考えれば、この列車し

  かなかったのかも知れない。

 

 

  ゆっくりゆっくりだった。自由席、硬い座席。それが

  妙に楽しかった。

 

 

  明るくなってもまだ仙台駅には着かなかった。

 

 

  あの時は住井すゑ作の『橋のない川』の何巻目かを鞄

  に忍ばせていた。

 

 

  瑞巌寺、松島遊覧。翌日中尊寺へ。旨いものを食べた

  覚えがない。金色堂に詣でて美しさに驚く。螺鈿細工

  を初めて見た。

 

 

  多感な時代に何でも経験をしておくことはよい。

 

 

  下北へ帰省する1人を見送って、帰りは特急に。

 

 

  あっけなかった。

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

 

 

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コメント
あおさんいつもコメントありがとうございます。あおさんも「テツ」ですね。羽越線からの日本海側の車窓はいいですよ。ぼくは高校生の頃山形県酒田市へ旅をしたのですが、その時に急行「天の川」に乗りました。いい思い出です。まだ少しだけ寝台車がありますから乗りましょう!いいですよ。
| まあやん | 2017/07/12 12:00 AM |

 僕は、寝台列車に乗ったことがありません。いつか乗ろうと思っていたら、あれよあれよと間にどんどん廃止になってしまいました。2年(よくわかりませんが)ほど前、東北の日本海沿岸を走る寝台列車があったと思うのですが、その列車に乗ろうと思っていた矢先に廃止に…。今では、時間のほかに高額な予算まで必要になってしまいました。あぁ、寝台列車…。
| あお | 2017/07/11 7:14 PM |

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