「馬鈴薯の顔で」

  • 2017.09.21 Thursday
  • 11:08

JUGEMテーマ:趣味・日常生活

 

 

 

 

       馬鈴薯の顔で 馬鈴薯掘り通す

 

 

 

   は永田耕衣氏の作。

 

 

   ジャガイモも品種改良が進んだり、新種が登場してき

   て昔に比べたら格段に旨くなっていると思う。北海道

   に行けば、「メイクイーン」や「男爵」といったおな

   じみを始め、「インカのめざめ」といったもの、初め

   て聞く名前のものが直売所などでは当たり前に並んで

   いる。

 

 

   子どもの頃食べた塩ゆではさほど旨くなかった。塩茹

   でといえば、バターを乗せるという話を聞くが、そん

   な洒落たことはしたことがなかった。茹でたものをざ

   るに盛ったそんな粗野なものだった。

 

 

   北海道産でない、近くの農家が作ったものだったよう

   に思うし、あるいは両親が作っていたようにも思う。

 

 

   時代が違うからさすがに弁当に茹でじゃがが登場する

   ことはなかったが。

 

 

   三浦綾子氏作の『銃口』だったと思うが、家が貧しい

   少年が遠足で茹でじゃがいもだけの弁当にを持ってき

   て、隠して食べているのに主人公の教師が気づいて自

   分の握り飯とばぐりっこ(交換)と称して食べさせる場

   面がある。

 

 

   そんなことを思い出す。

 

 

   「馬鈴薯の顔で」で日に焼けた農夫の顔を思い浮かべ、

   やがて何故か親父の顔になってきた。早くに農業を止

   めて事業を立ち上げたオヤジだったが、本当は土が好

   きだったのだろう。

 

 

   また、「馬鈴薯掘り通す」というところで、意志の強

   さを感じるのだがどうだろう。百姓としての矜持とで

   もいうのか。

 

 

   ジャガイモはおうちカレーやシチューには欠かせない

   存在。

 

 

   旨くなった馬鈴薯をありがたくいただくことにしよう。

 

 

 

 

 

「敬老の日だろうが、老人の日だろうが」

  • 2017.09.16 Saturday
  • 14:05

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   その昔「敬老の日」は9月15日だった。

 

 

 

      年寄りの日と 関わらず わが昼寝

 

 

 

   は石坂友二作の一句。

 

 

   大方の老人はこの日をそれほど歓迎してないだろう。

   お仕着せがましさが過ぎてるから。

 

 

   その上、ハッピーマンデーとか第3週の月曜日とな

   ったら…。誰がハッピーなのか分かりゃしない。

 

 

   自分もいつの間にか該当者になりつつあって。余計

   にそう思うようになってきた。

 

 

   間違ってもひねくれ者の戯れ言じゃあはあんめい(笑)。

 

 

 

 

   映画『人生フルーツ』を観たいなあ。

 

 

 

 

    https://www.youtube.com/watch?v=Y6geEC5-p44

 

 

「バス、あれこれ」

  • 2017.09.13 Wednesday
  • 11:01

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   twitterにツイートをしていて、つくづく自分は乗りも

   の好きだなあと思わされた。

 

 

   例えば、バス。

 

 

   子どものころの遠足の時には一番後ろの一隅を占めて

   だったが。

 

 

   生来比較的トイレが近くて、近頃は専ら前方の通路側

   に席を占める。予約が必要な時はまず通路側を押さえ

   る。窓側が埋まらなければラッキー。

 

 

   前方通路側席でいざ出発!

 

 

   まあやんが子どもの頃、既にボンネットバスは殆どそ

   の姿を消していたが、たまにまるで気まぐれのように

   路線バスでめぐって来るとそれはうれしかった。

 

 

   映画『二十四の瞳』にボンネットバスが登場すると思

   いきや、木下恵介監督作品ではまるで箱が走っている

   ような車体で驚いた。

 

 

   時代は移るだ。

 

 

   また、車掌さんも消えつつあり、ワンマン化が進んで

   いた。

 

 

   夜行バスの旅もしたことがある。

 

 

   関西や広島に出かける際に使ったが、疲れは翌日消え

   ず、これからは使わないだろうと思う。

 

 

   新宿発、三原行きに乗ったことがあったが、まだ山陽

   道が全面開通してなくて、中国道を岡山あたりまで走

   ったのではなかっただろうか。

 

 

   対向車のヘッドライトが眩しくて熟睡はできなかった。

 

 

   最後に。

 

 

   バスといえば。はとバスで東京観光をしてみたいと思

   っている。

 

 

   東京に住んでいるからといって「東京」を知っている

   訳ではない。

 

 

   断片的にというかかけらの如くにしか過ぎない。

 

 

   たくさんのコースバスがある。

 

 

   自由は利かないが観光バスも好き。赤坂迎賓館見学ツ

   アーなんてあるんだ。川崎の工場の夜の姿や、外国人

   向けの英語のみのバスなんて面白そうだ。

 

 

   普段行けないところへ行ってみたいなあと、ネットの

   サイトを眺めていて思った。それに観光バスはワンマ

   ンではないからね。

 

 

 

 

「帰省はポケモンジェットで」

  • 2017.09.12 Tuesday
  • 11:08

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   ポケモンジェット機に乗ったのは夏休み。

 

 

   ことあるごとにポケモンジェットに乗りたいと息子た

   ちがせがんできたのも懐かしい小学生時代だが。

 

 

   そこまでいうなら、いささか遠回りだが帰省のついで

   に、ポケモンジェットに乗ってみようかと、ある夏長

   男と連れと3人で福岡へ飛ぶことになった。次男は先

   に新幹線で出発して田舎で待機していた。

 

 

   あのころはマリンジャンボが就航していてカッコよか

   った。

 

 

   羽田空港で実物を見た息子は「やった〜」という雰囲

   気だったが、機内にはいると意外に落ち着いて。

 

 

   そりゃそうだ、さほといつもの飛行機と様子が変わる

   でもなく(笑)。

 

 

   オヤジはポケモンジェットのポストカードをいただい

   て喜ぶ(笑)。

 

 

   あっという間の1時間40分の飛行機の旅だった。

 

 

   空港から天神まで地下鉄ができて初めて乗ったのだ

   った。
 

 

   せっかく福岡に行ったのだからと柳川まで西鉄に揺

   られて。堀割めぐりを楽しませようとしたが暑くて。

   息子も連れも気分は今一つだったらしい。

 

 

   その後、名物の鰻を大いに勧めたところ、連れも愚

   息も口に合わなかったらしくいまだに笑いの種にさ

   れる。確かに自分でも「あれ?こんなんだったっけ

   ?」と思ったのだが。

 

 

   けちょんけちょんである。

 

 

 

 

 

 

「『魏志倭人伝』の気分で」

  • 2017.09.11 Monday
  • 11:11

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   水上交通といえば。

 

 

   韓国への旅で。

 

 

   その時は慶州を中心に行ってこようと。

 

 

   釜山、慶州へは成田から大韓航空で金海空港へ。

 

 

   帰路はせっかくだから釜山からフォバークラフトの

   ビートル号』で帰ろうと。

 

 

   博多港まで約3時間の船旅。揺れもなく快適そのもの。

 

 

   まさに『魏志倭人伝』の世界。

 

 

   当時の人は同じ行程を何日もかけて旅したのだ。

 

 

   出入国も空港よりずっと旅情があってよかった。

 

 

   子どもたちは何を感じたろう。

 

 

   連れは…?

 

 

 

「重陽の日」

  • 2017.09.09 Saturday
  • 17:16

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   きょう9月9日は五節句の1つで「重陽」といいま

   す。

 

 

   1月7日が人日(じんじつ)の節句、3月3日が上巳

   の節句、桃の節句です。

 

 

   5月5日を端午の節句、7月7日は七夕で、しちせ

   きと呼ぶ節句、そしてきょうが「重陽」。「菊の節

   句」になります。

 

 

   この節句は旧暦でするのがふさわしいですから、本

   当はもっと涼しくなってからになります。

 

 

   そしてこの重陽の節句には「着せ綿」を作ります

 

 

   菊の花を真綿で覆って夜露と香りを移し取り、翌朝

   その綿で身体や顔を拭うと老いが去り、若さを保て

   るというものです。

 

 

   画像検索しても、いいなあと思うものが残念ながら

   ありませんでした。

 

 

   和菓子の世界ではこの銘のものが作られています。

 

 

   旧暦でやりたいものですね。ちなみに今年の旧暦の

   9月9日は新暦10月28日になるそうです。

 

 

 

 

「『ホタルナ』でクルージングを」

  • 2017.09.07 Thursday
  • 11:04

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   暑さが和らいでくるとふらっとどこかに出かけたくな

   る。

 

 

 

   2020年の東京オリンピックに向けて海上輸送を見直そ

   うという記事が以前あった。

 

 

   では今はと調べたら、いつの間にか「ホタルナ」「ヒ

   ミコ」という近未来的な船が隅田川や東京湾を運航し

   ているとか。

 

 

   チャーターできるそうだから、パーティをって…。

 

 

   「ホタルナ」をデザインしたのは『銀河鉄道999』

   の作者で名高い漫画家の松本零士氏だ。

 

 

   浅草から浜離宮や日の出桟橋までのルートがある。

 

 

   隅田川をホタルナで下るのも趣があっていいなあ。

 

 

   日の出桟橋はJR浜松町が最寄り駅だから、そこから

   先をどこにするかによって楽しさもまた変わってく

   る。

 

 

   まだまだ知らないものが多くて大変だ(笑)。

 

 

   ここにコメントを寄せてくださる「あおさん」も同

   じことを考えておいでだったようだ。

 

 

   浜松町からモノレールに乗って、羽田へ。

 

 

   ぼくは空港の展望デッキが好きなんで。

 

 

   次々に離着陸する旅客機を眺めながらお茶をするの

   も至福の時間になるように思う。

 

 

   図らずも考えって一致するもんだなあ。

 

 

   普段行かない国際線かはたまたANAが発着する第

   二ターミナルか…。

 

 

 

 

 

 

   東京都観光汽船

 

 

   http://www.suijobus.co.jp/ship/hotaluna/

 

 

 

 

 

「秋の朝顔」

  • 2017.09.06 Wednesday
  • 11:07

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       朝顔の 好色ただよう 朝の老人

 

 

 

 

   原子公平作の句。

 

 

   この句を見つけて驚いた。いきなり「好色」だから。

 

 

   朝顔と好色がどうも結びつかないのと、歳を取っても

   表に出るものは出るのかと思う。

 

 

   ちょっと複雑な思い。

 

 

   それにしても作者の人間観察眼は鋭い。老人を勝手に

   男性と受け取ったが。妄想が際限なく広がっていく。

 

 

   どこでだろう?

 

 

   老人はどんな格好をしているだろう?

 

 

   視線の先には?

 

 

   ところで。

 

 

   「朝顔」は俳句の世界では秋の季語だという。

 

 

 

   そして代表句としては加賀千代女の

 

 

 

       朝顔に つるべ取られて もらい水

 

 

 

   を思い浮かべる。

 

 

 

   当初の「に」が後に「や」に、読み直されているそ

   うだ。雰囲気が変わるものだ。

 

 

   江戸時代加賀の庶民だ。

 

 

   朝顔も夏の盛りを過ぎて、少しずつその花を小さく

   していきながらもまだまだ目を楽しませてくれる。

 

 

   道行く垣根に鮮やかに咲いている。

 

 

 

 

 

「月百姿」

  • 2017.09.04 Monday
  • 00:08

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   8月には月岡芳年(よしとし)の「妖怪百物語」を展

   示していた原宿の太田記念美術館が、今月は同じ芳

   年の『月百姿』に模様替えした。

 

 

   芳年は幕末から明治時代に活躍した浮世絵師で、「

   無惨絵」で知られ、「血まみれ芳年」と呼ばれたの

   で世に知られるが、実はその画業は幅広いという。

 

 

   そんな芳年の晩年の傑作と言われる『月百姿』全101

   枚が一斉に顔を見せた。

 

 

   たった百数十年前の日本で生きた絵師の世界と今の日

   本、また考え方の違いに大いに驚いた。

 

 

   この『月百図』を観たいよねと語らったのが、わが親

   友の青き空氏で前回の不染鉄展を観に行った時に、次

   は『月百図』にしようと約束をしていたのだった。

 

 

   それできょうもいつもの時間に待ち合わせて原宿へと

   いうのだった。

 

 

   太田記念美術館へは初めてお訪ねした。こんなに素敵

   な美術館だとは思わなかった。

 

 

   靴を脱いで畳の間に上がって作品を拝観したり、坪庭

   (?)を眺めたりも楽しかった。

 

 

   どれもこれも素晴らしい作品ばかりだったが、物語を

   知っているだけに『小督』はよかった。それから狐が

   登場する何枚か。

 

 

   青き空氏はどれが一番贔屓だろうか。

 

 

   やはりああでもないこうでもないと語らいあいながら

   はとても楽しい。そして今月末からの葛飾北斎『富嶽

   三十六景』へも来なきゃと相成ったのである。

 

 

   ともかく浮世絵ってこんなに素敵なんだと再確認した

   展覧会。外国人の方もおいでになって、「写真を撮っ

   て」と頼まれて快諾する青き空氏。英語で会話。やる

   ねえ。

 

 

   その後東京駅のドン・ピエールのビーフカレーで腹ご

   しらえ。

 

 

   そして、タリーズで語らうのだった。アイスコーヒー

   が青き空氏で、ぼくはチャイを楽しんだ。

 

 

   本来なら画像を添付したかったが、スマホを替えたば

   っかりで上手くいかなかったのでお許しを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「野分」

  • 2017.09.03 Sunday
  • 19:21

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   与謝蕪村に

 

 

 

      鳥羽殿へ 五六騎急ぐ 野分哉

 

 

 

   という句がある。

 

 

 

   「野分」とは今頃吹く強い風のこと。

 

 

 

   舞台はまさに保元の乱前後の平家物語の世界。

 

 

 

   蕪村は大坂の人で『雨月物語』の作者の上田秋成と親

   交があったそうで、その『雨月物語」の中に西行が登

   場する「白峰」に感化されての1句のようだ。

 

 

   強風の中を急ぐ武士。崇徳上皇ご自身ではないかとの

   説もあり、興味深い。

 

 

   先年松山ケンイチ主演で放送された『平清盛』が面白

   かった。そこで崇徳上皇を演じた井浦新さんの鬼気迫

   る演技がよかったのを覚えている。

 

 

   それにしても。当時であったとしても、さぞや暑かっ

   ただろうと思う。

 

 

 

 

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